テセロン

Cognac Tesseron
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1905年にアベール・テセロン氏が設立したテセロン社は、設立と同時にコニャックの生産を開始しましたが、その品質はとても高いものです。世界中で商品化されているコニャックの90%以上が☆☆☆やVSOPといった熟成期間の比較的短いスタンダード商品と言われていますが、テセロン社は、残り僅か10%未満のコニャックの生産のみに集中し、世界最高の古酒専門メーカーと言っても過言ではありません。これは創設者アベール・テセロン氏が収集した莫大な在庫によるものであり、同時に同社以外では実現できない商品ラインアップであるとも言えます。また、古酒を熟成させているセラーは、湿度が非常に高く保たれたシャラント川沿いの12世紀の建物です。熟成にはリムーザンオークや、古いコニャックが熟成されていた樽を使用しており、コニャック・テセロンに深いアロマを加えています。

同社はボルドーのシャトー・ポンテカネとシャトー・ラフォンロシェの所有者でもありますが、コニャックのみならずこの2つのワインもとても高い評価を得ています。しかし、本当の意味でコニャック・テセロンの高い品質を裏付けるものは、「チャーチル」と「パーカー」 - この2つのキーワードなのです。

<チャーチルがサボイホテルで惚れ込んだ酒>
戦時中の英国首相として有名なサー・ウィンストン・チャーチル(1874-1965)が、トレードマークでもある葉巻と共にコニャックを愛飲していたというのはとても有名な話です。彼がロンドンの超高級ホテル「サボイ(THE SAVOY)」に足繁く通い、シガーと共に楽しんでいたのは「サボイ・リザーブ」というコニャックですが、そのコニャックこそがテセロン社によるものであるという事実は、あまり知られておりません。
チャーチルが好んだ「サボイ・リザーブ」の品質を支えていたのは、創設者アベール・テセロンによる、19世紀に作られた古酒の膨大なコレクションでした。彼は樽に入ったコニャックの収集家として知られていたのです。これらの古酒は空気との接触を完全に遮断するため、25リットル程のボンボン(=ガラス製大型保管容器、デミジョン)の中で今も静かな眠りについています。その数はコニャックで最大と言われる約17,000を数えますが、100年以上の時を超え、今「LOT 29」や「LOT 53」などの品質を支えているのです。

<ロバート・パーカーによる最高得点コニャック>
もう一つのキーワード「パーカー」とは、世界で最も影響力のあるワイン評論家であり、ワイン・アドボケイト誌を刊行するロバート・パーカー氏を指します。「ワインの帝王」とも呼ばれる彼のパーカー・ポイントは、ワインを選ぶ一つの指針という枠を飛び越え、今やワイン市場の価格に大きな影響を与えるほどになりました。そして近年、こんな逸話があります。

1855年のボルドーワイン格付け誕生150周年を祝い、2005年10月にワシントンD.C.にあるフランス大使公邸で晩餐会が開かれました。著名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏や雑誌ラマトゥール・ド・ボルドーの編集者、1961年から40年以上の間シャトー・オーブリオンの醸造を担当したジャン・ベルナール・デルマ氏などが招待されており、非常に格式高い晩餐会でした。
フランス大使館のシェフであるフランシス・ライル氏とボルドーで最も有名なシェフの一人であるジャン・マリー・アマ氏による料理に合わせられたワインは、ボランジェのスペシャルキュベから始まり、オーブリオン・ブラン2001、ラフィット1996、シュバルブラン1990、オーブリオン1989、ディケム2001と銘酒中の銘酒ばかり。実際に、ロバート・パーカー氏は上記の中でラフィット1996とオーブリオン1989、ディケム2001の3つにパーカー・ポイント100の最高得点を付けています。そして晩餐会も終わりに近づき、最後に食後酒として供されたのがコニャック・テセロンLOT 29でした。当時まだ米国では容易に入手できない商品でしたが、同氏はLOT 29を「絹のように滑らかで、力強く香り高い」と評し、コニャックとしては例外中の例外、100ポイントを付与したのです。
また、ロバート・パーカー氏は2007年10月のチャリティー・ディナーで供されたLOT 29に、再び最高得点100ポイントを付けました。まさに偶然ではなく必然、あの「ロバート・パーカー」が世界最高と評するコニャックである証とも言えます。そして「LOT 29は、私が味わった中で最も素晴らしいコニャックであり続けている」というコメントを残しています。

  • カテゴリーブランデー,スピリッツ,リキュール
  • 国名フランス
  • 地域コニャック
  • カタログこちら

テセロン LOT 60

Tesseron Lot 60
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  • 国名フランス
  • 地域コニャック
  • 容量700ml
  • 度数40度
  • ビンテージ
  • 参考小売価格(税抜)オープン

コニャック・テセロンと言えば、サー・ウィンストン・チャーチルが葉巻と共に愛したコニャックとして有名です。そのチャーチルの名前を「ザ・グレート・スモーカー」として商品名に冠したスペシャル・ロットが、このLOT 60です。チャーチルがロンドンの超高級ホテル「サボイ」で愛飲していた「サボイ・リザーブ」の味わいを、1960年以前の古酒のみをブレンドすることで当時のままに完全に復元。シガーとベストマッチするこのコニャックは、チャーチルに愛されたテセロン社にしか作り出すことはできません。

テセロン LOT 53

Tesseron Lot 53
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  • 国名フランス
  • 地域コニャック
  • 容量700ml
  • 度数40度
  • ビンテージ
  • 参考小売価格(税抜)オープン

通常、熟成年数は50年が限界とされていますが、それ以上にポテンシャルを秘めた原酒を60年~70年近く熟成させた逸品。原酒は1953年以前に作られたものしかブレンドされていませんが、滑らかさだけでなく力強いボディも持ち合わせており、LOT 29とは趣を異にしています。ロバート・パーカー氏はこのLOT 53に「とても滑らかで、複雑な香りは部屋中に広がるよう」とコメントしており、2007年に同氏が参加したディナーにおいて、98ポイントという例外的な高得点を与えています。

テセロン LOT 29

Tesseron Lot 29
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  • 国名フランス
  • 地域コニャック
  • 容量700ml
  • 度数40度
  • ビンテージ
  • 参考小売価格(税抜)オープン

2005年に行われたボルドーワイン格付け誕生150周年記念の晩餐会と2007年のチャリティー・ディナーの2回に渡って、ロバート・パーカー氏による100ポイントの最高得点を獲得した世界最高のコニャック。中身には19世紀の古酒が含まれ、1929年以前に作られた原酒のみが慎重にブレンドされています。ブドウはユニブラン種、フォルブランシュ種、コロンバール種の3種。今ではもう使われていない、非常に小さな銅製の原始的なスチルで蒸留されており、当時はガスがなかったので、炭火の直火で加熱されていました。なおロバート・パーカー氏は「LOT 29は私が味わった中で最も素晴らしいコニャックであり続けている」というコメントを残しています。